本日未明のAM5:00頃、

かれこれ12年間一緒に暮らした愛猫レオンが天国へと旅立ちました。


改めて経緯を書くと、
今年2月に歯根の炎症から顔が腫れてしまい、その診察の為に病院を訪れ、血液検査を受けたところ、
炎症とは無関係ながら、腎臓の数値が高いとの知らせを受けて…

歳を重ねた猫によく見られる傾向で、これには食事を気遣うなどの対処療法しかないとのこと。

気づけばレオンは13歳を超えていて、猫としてはまずまずの高齢。
以来、ずっと気にしてはいたんだけど…。


今年の秋頃、
鼻づまりが酷くて、毎日頻繁に鼻水を取ってやっていました。

もともと免疫力が弱いためか、いつも季節の変わり目には鼻水や涙目になる傾向があったため、「いつものこと」と思いながら処置していたんだけど今回ばかりはいつもと様子が違い、ほぼ鼻呼吸ができないほどで、
息苦しいのか、日々の食事の量もどんどん減って、
最盛期には5kg近くあった体重がどんどん落ちて…。

それでも先月半ばには、例の鼻水が治まってきて、「これでやっと食欲も戻るだろう」と安心しかけたものの、一向にレオンの食欲は改善されず、
加えて俺も相方も仕事が立て込んで、二人とも長時間家を空けている日々が続き、一日のうちでレオンを見ていられる時間が激減する日々。


俺の仕事がひと段落を超えたのが先週頃。
相方は相変わらず仕事が立て込んでいたので、俺がやっと落ち着いてレオンを構ってやれると思っていたんだけど…。

12/9
レオンが歩いていてよろけることに気づき、さすがに心配になり始める。

12/10
仕事の後、診察時間外の病院に電話して、急患扱いでの診察。
血液検査の結果、もう機械で測定できないほど腎臓の数値が上がっていて、説明をしてくれた院長先生も表情が険しい。

12/11
休診日のため、通院は無し。
自宅で様子を見るも、すでに食事には口を付けず、わずかばかりの水を舐めるだけに。

12/12
またしても時間外に病院を開けてもらって再度点滴を受けるが、その際にレオンの脚の裏が濡れていることに気付く。
病院が怖くて、バッグの中で失禁したのかと思ったけど、
帰宅後、実は自宅ベッドの上で我々の留守中に失禁してしまっていた事が発覚。
体重は1.9kgまで落ちていて、すでに骨と皮の状態。

12/13
急激に冷え込んだ日、
相方は久々の休日で自宅に居て、
夜に予定されていたバンドのリハーサルと、土曜から三連続の仕事の予定をキャンセルした。
俺は仕事からダッシュして帰宅。
レオンは呼吸が浅く、もう自力で立ち上がることもできなくなっていたけど、それでも顔を触るとそれなりの反応を見せた。
相方はペットシーツなどの用意をして、レオンをベッドで添い寝させた。

12/14
そして冒頭の午前5時頃、
「レオちゃん!?レオちゃん!?」という相方の声で目が覚めた俺。
聞くと、レオンの呼吸が急に荒くなり、少しの痙攣があったあと、急に呼吸が浅くなったのだという。

レオンの呼吸が止まって、明け方の部屋には煩いくらいの沈黙だけが流れて、
それを破ったのは相方の絞り出すような嗚咽でした。


今にして思えば、
レオンはとても気ぃ遣いだったので、自分の最期をこの日に設定していたんじゃないかと思います。

俺の仕事が落ち着いた、用事の無い週末。

この部屋に暮らす三匹が揃っている日。

寒いながらも、外を動き回るのに支障の無い晴れた日。

インディアンの言葉で、「良い日」を指して「今日は死ぬにはもってこいの日」という表現があるけど、
レオンにしてみたら、今日がその「良い日」だったんだろうか?


今日、朝から準備を始めて、
動物霊園での供養と火葬をしてきました。

できるだけ冷静にしていようと思っていたけど、
病院の先生に事情説明したとき、
お坊さんと話をしたとき、
火葬場の窯の扉が閉まる瞬間、

どうにも涙を我慢できませんでした。

彼は間違いなく俺の大切な家族であり、友達であり、心の支えでした。


これまでに、俺の日記でも頻繁に紹介してきたレオン。
おかげさまで皆に愛されて、直接会わないまでも皆にいつも気にかけてもらえた事に、俺は感謝しているし、きっとレオンも喜んでいたと思います。


いまはただ、
レオンにとっての14年間が、幸せな一生であったと信じたいです。



レオン
いままでありがとう。

また必ず会おう。