昨夜はBAR STINGRAYにて開催された【直樹のせいです。Vol.1】に参加してきました。

発案から開催実行までの、その信じられないスピードに驚愕するばかり。
イベントタイトルも秀逸。

みんなの予定をぶち壊したのも、
こんなにも感情的にさせるのも、
突然呼びつけられて一時間後には人前で演奏させられるのも、
大量の酒を飲まされるのも、
スタッフの皆さんが大忙しなのも、
全部【直樹のせいです。】って事なのです。


葬儀って、故人のために開催されるのはもちろんだけど、
実は現世に残された人達が、それぞれの区切りをつけるためのものなんだと思う。
悲しみに暮れてばかりいないで「この日を以て、これからはどう生きようか」みたいな再確認のためのもの。

故人の事をきっかけに大勢集まって、思い出話とか、ちょっとだけからかったりとかしながら、
お互いを気遣ったり、思いやったり…。
そんな、どこか温かみのあるものが良いと思う。

俺もSTINGRAYに到着してからは、知ってる顔を見つけては捕まえて、普段以上に喋りまくった。
できるだけ笑顔で、泣き出しそうな人をどうにか笑わせようと必死に喋った。

俺自身が、喋ってないとついつい泣いてしまうのが怖かったのかもしれないけどさ。


だから、
適切な言葉がみつからないけど、昨夜はとても良い弔いの場だったと思うんだよ。
直樹くんは昨夜のSTINGRAYに確かに居て、みんなの様子を見て苦笑いしながらビールを飲んでたと思う。


今回の首謀者である竹入さんが「次は火曜日だよ」って言ってた。
来年の11/19は火曜日…って、もうVol.2を考えてるらしい。

来年、またみんなで集まれると良いね。