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まずは写真をご覧いただきたい。

一応言っておくけど、俺が書いたものではありません。

友人の息子さんR君(小3)による「母への置き手紙」なんだそうだが、
あまりにもパンチが効いているので、友人に許諾を得て転載させてもらう事にしました。


改めて思うのは、やはり手書き文字のパワーって凄いなという事。

【おっは(ぱ?)ーい】
この力強さ!彼のおっぱいに対する執着の現れだろうか。
分かる!分かるぞ!!

【ストレス】
要は「最近(母の)おっぱいを触れてないのでストレスを感じている」という事らしい。
思わず文字間隔を誤るほどのテンションだったようです。

ここまで、魂の叫びと言ってもよいほどの全力投球を見せておきながら、次の瞬間にはちょっと自分を見つめ直したのか、

【おっぱーい】と細字。
続く【あしたさわらして〜】で、子供らしくカワイイお願い口調。
「あした」という、必死に衝動を抑えつつのネゴシエーションは何なのか。
譲歩してるっぽい割には、ずいぶんと近々の話になってる辺りに彼の焦りも感じられる。

この爆発する感情の抑揚。
そんなR君に今度は俺から手紙を送りたい気分です。

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R君へ

こんにちは、ギターのお兄ちゃんです。
お元気ですか?

君のお母さんから、あの置き手紙を見せてもらいました。
君の気持ちがよく伝わってくる手紙で、僕は同じ男として「うんうん」とうなづきました。

子どもは、ある頃になるとお母さんにベタベタするのをやめて、おっぱいを飲むことも触ることもしなくなりますが、これを「乳離れ」といいます。

ところが不思議なもので、
君があと少し大きくなったら、きっとこれまでのおっぱいに対する感覚とは違う何かを感じることと思います。
それを便宜上「乳帰り」とでも言いましょうか。

数年後には確実に訪れる乳帰り。
でも大丈夫、君だけじゃなく僕も乳帰りしたのですから。
男の子はみんな乳帰りするのです。

でもR君、
ここで一つ注意していただきたいのは、「あの頃ほど無邪気におっぱいを求められない」という事。

君は少しだけ歳をとって、周りのみんなも少しずつ大人になっていることでしょう。
そして世の中には色んなおっぱいがあることに気づくことでしょう。
そう、おっぱいがあるのはお母さんだけではないのです。

万が一、今のままのテンションでいると大変です。
たとえ悪気がなくとも、周りの女子たちの君を見る目が変わるばかりか、
またこれはケースバイケースですが、お巡りさんに手錠をかけられたり、
お巡りさんならまだしも、怖いお兄さんから「死んだほうがマシ」という目に遭わされかねません。

「お兄ちゃん、一体これまでどんな目に遭ったの?」という質問は野暮なので、今はやめて下さい。
いつか君が大きくなってエロ話を肴にお酒でも飲めるようになって、
尚且つ僕の色んなほとぼりが冷めた頃にお話しましょう。

どうか君が真摯におっぱいに向き合える、立派な男性に育つよう願っています。
いつの日か、真顔でおっぱいについて語り合えるようになりたいですね。


ギターのお兄ちゃんより。


P.S.
とりあえず警戒すべきは君のお母さんです。
先の手紙を大切に保存し、ここぞという場面で君に大打撃を与える事を画策しているようです。
君は先ほど伝えた「死んだほうがマシ」を、別の意味で味わう事になるでしょう。
こうして僕に「何かしらのアドバイスを残したい」とさえ思わせるほど心配です。

どうぞご無事でありますように。