六道ぶらり途中下車の旅

ギタリストだか、ただの賑やかしだかよく分からないオイラが、日々のあれやこれやを綴ったり綴らなかったり…

2013年10月

好きな服を着てるだけ、悪いことしてないよ

俺の勤め先は市内中心街のビルに入居している。
一階には某警備保障会社が入っていて、そのビルのセキュリティは彼らが守ってくれているので安心。

今年の夏。
完全移転を前に、事務所内のインフラ整備を進めていた頃、
新しいセキュリティシステムに不慣れな担当社員がキーの解除を忘れたまま事務所に立ち入ったところ、ものの1分程度で屈強なガードマンが突入してきて、その素早さに驚いたのだという。

さすがだぜ。
やっぱプロは凄ぇな。


で、昨日のこと。
午前中に事務所内の空調点検があるとのことで、朝っぱらから事務所に向かった俺。

一枚目の自動ドアをくぐり、エレベーターホールに入るためのセキュリティキーを取り出そうとポケットをまさぐっていると、なぜか警報が鳴りだした。

「えっ!?俺、まだ何もしてないよ?」と思うが早いか、気づくと背後にはガードマンが…。

しかもだ、
どうせ休日出勤なので社員以外に会うこともないだろうと、普段のいでたちで行ったのが間違い。
・ゴツゴツのライダース
・革手袋
・脛までのブーツ
・いつもの度付きサングラス
・縛ってもいないバサバサの長髪
・仕事用カバンも持ってない手ブラ

良く考えたらこれ、どう見たって仕事しにきた格好じゃないし、
むしろ「オフィスビルに何しに来たの?」って感じの、絵に描いたような「The 不審者」。

「キーはお持ちですか?」と聞いてきたガードマンの手には警棒。
返答次第ではボコボコにされるんだろうか?

幸いなのは、当然ながら俺がキーを所持していたこと。
「これ…あの…鍵…」と慌てて差し出す様子が余計に怪しかったと思うけど、とりあえずは警報を切ってもらえた。


「人は見た目ではない」とは言うけれど、プロから見て怪しいものは、やはり社会通念として怪しいんだろうと思う。

以前とある身内から言われたのは、
「今は長髪や革ジャンなんて若い連中のファッションでも一般的だけど、お前の場合はそういう“ポップさ”とは別問題。なんともいえない負のオーラが出ている。第一、目つきが悪い」と。

かと言って、
イイ人そうに見せたいが為に、髪をバッサリ切って「休日のパパ」みたいな格好なんかしたら、それはそれで仲間から「何かあったのか?」と不審に思われるのだろう。


どっちに転んでも不審なら今のままでイイや。

遠征

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STONE DEAD CRAZY主催『NOT IMPURE』
武尊初の釧路公演でもありましたが、おかげさまで無事終了いたしました。

主催のS.D.C、対バンの皆様、関係者の皆様お疲れ様でした。
地元のお客様はじめ、札幌から遥々遠征してまで観てくれた皆様も、ありがとうございました。


釧路はどれほど寒いのだろうと戦々恐々だったんだけど、
途中の峠道には雪があって寒かったものの、釧路市内は比較的温暖。
リハ後には、ハコのすぐ前を流れている川沿いの船着場で日向ぼっこしたりして。

海の匂いが何だか懐かしくて、ふと故郷の留萌を思い出す。
接する人達もみんな温かいのは、きっと冬場あんなに過酷な自然条件下の街だからだと思う。
北の港町、万歳!!
やたらと充実した飲み屋街、万歳!!


イベントも盛況でした。
「札幌に比べると規模が小さいから…」と聞いていたけど、皆から「この夜を楽しもうよ」ってムードが伝わってきて、実に幸せな時間を過ごせました。

今回、BLOODSUCKERSという3ピースのガレージ系インストバンドと出会ったんだけど、
http://38.xmbs.jp/BLOODSUCKERS/

これがまたメチャメチャ格好いい!!
きっと「好きなもの」が似てるに違いないと、打ち上げでギタリストさんに話しかけてみたら、ビンゴ!
歳も俺と一歳しか違わず、一気に親近感が湧いたりして。

まだ札幌へは進出していないとのことなので、いつか札幌で対バンして、みんなに紹介できたらイイな。


写真は、
1.船着場で日活風ポーズのタカちゃん。
2.出演者のみんなで。


さんきゅー釧路!
またお会いしましょう(^-^)/

寒いっつーの

寒い…

あ〜…寒い。

ただいまの室温、19℃

じゃ、やせ我慢しないでストーブ点けりゃイイんじゃねぇの?って話なんだけど、

諸事情につき、現在NOストーブ。


ことの起こりは前々シーズンの年末。
長らく使った灯油ファンヒーターがとうとう荼毘に付されたので、初売りのタイミングで手に入れた新しいストーブ。

これがなまらイイ感じで、とても気に入っていたのだけど。
翌シーズンには不調が始まり、そのまま使い続けるも、夏には念のため修理に出した訳だ。
保証期間は3年。まだまだOK。


で、昨夜。
あまりの寒さに今シーズン初のスイッチオンに踏み切ったんだけど。
点火スイッチを押した直後、

ド、ド、ソ、ソ、ラ、ラ、ソ〜
ファ、ファ、ミ、ミ、レ、レ、ド
〜…って。

このストーブ、給油サインとして電子音の「きらきら星」が奏でられるのだ。

当然ながら灯油満タン。

なにこれ?修理オーダーした箇所が治ってないの。
っつーか、夏に修理に出した時よりも状態が悪化してる。
冗談じゃねぇぞ!このやろー!www


で、件のストーブを買った家電量販店に電話して事情を話すと、
「修理を担当した市内の修理業者から、折り返しの電話をさせます。症状をお伝えください」とのこと。

しばらくすると、その業者さんから電話が来たんだけど、
担当のおっさん、狼狽してるんだかなんだか分からんけど、焦り過ぎてて何を喋ってるんだか分からない。

「いや〜、もしかしたら灯油受け皿に水が溜まってるのかも?」

いやいや、夏にそれを調べてもらうために修理に出したんじゃない?

「様子を見に家に伺いましょうか?二度も三度も手間かけちゃ悪いから」

だから、今回がその二度目だっつーの。


もう、まるで話が進まないの。
俺が知りたいのは三点。

1.ちゃんと点検したのか?
2.ちゃんと原因を突き止めて修理したのか?
3.修理後に動作検証したのか?

今回の状態を見ると、上記の何ひとつ出来てないとしか思えない。


埒が明かないから、仕事を無理やり定時で上がって、クルマにストーブ積んでお店までダッシュ。

修理受付のおねーちゃん、ものすごく済まなそうに対応してくれたんだけど、君はただの窓口だ。
おそらく問題は、メーカーの下請けである修理業者にある。

リハ前の僅かな時間を割いているイライラを押し殺しつつ、極力穏やかに状況説明し、
それでも業者にキツく伝えるよう念押ししたのは三点。

1.今度こそキッチリ修理して欲しい。
2.修理後にはしつこいくらい動作検証して欲しい。
3.この寒さの中でNOストーブは厳しいので、全速力で作業しろ。


リハを終えて自宅に帰ったけど、寒いのなんの。

室温19℃っすよ。19℃。


…っていう愚痴なんだけどねwww

映画

この連休、某レンタル店で「DVD旧作¥50」とのことだったので、
「久々に観たい映画」とか、「観ようと思いつつスルーしていた映画」など、
まとめ借りして、夜な夜な映画鑑賞。

その中で、『SID AND NANCY』と『THIS IS ENGLAND』は…観ていてどんどん切なくなったな。
どちらも「こんなはずじゃなかったのに…」感いっぱい。


神様が、「ヒトが一匹で生きていくのは良くない」って考えて、
だから「人間」として社会性を持たせたんだとか。

しかしそれが裏目に出て、他者によって自分の人生が決定的に脱線していくこともある。

誰しも、幸福の追求をしながら生きてるんだろうけど、
なかなか思い通りにはいかないもんだね。

秋ですなぁ

ここ最近めっきり寒くなって、例年の札幌っぽくなってきましたね。
俺の周囲でも「今シーズンの初ストーブ点火」という報告がちらほら。

寒冷地仕様の道民としては「いつまでストーブを使わずにいられるか」という一種のチキンレース的なアレもあるかと思いますが、
下手に根性見せて風邪ひいたりしちゃ本末転倒ですから、どうぞ御自愛くださいませ。

来週末は武尊での釧路ツアー。
札幌でこれだけ寒いんだから道東はいったいどれほどかと、今から戦々恐々ですが、
せめて会場内は「勘違いした桜が満開になる」くらいにアツい状態にしたいものです。
皆様にお会いできることを楽しみにしております。

2013/10/19(土)
『NOT IMPURE』
【会場】釧路 Club Green
【OPEN/START】18:30/19:00
前売2,000円/当日2,500円(別途1drink 500円)
【出演】武尊/BUNCHED JAGUAR/BLOODSUCKERS/フィアス・ナイト/STONE DEAD CRAZY
【場所】釧路市栄町2-3 グリーンビル3F
【問合せ】0154-25-1050


そしてThe Lion Rendezvousからのお知らせ。
情報発信の場としてオフィシャルサイトが公開されました。

『The Lion Rendezvous』
http://www.thelionrendezvous.com/

昨今バンドプロモーションの主流となっているTwitterやFacebookの案もあったのだけど、そこを敢えてのサイト立ち上げというこだわり。

今は写真の一枚も無いので「なんとなく謎」な上に、非常に一方的な印象かもしれませんがwww
バンドは「友達作り」が目的ではないのでね。
ほどよくクローズにいきたいところです。

ま、徐々にコンテンツが増えたりするのでしょう、たぶん。
どうか生暖かく見守っていただければと思います。

あっと言う間

先日、
武尊のリハが終了するタイミングで、とある札幌のギタリストさんから電話が入った。

「いまシゲさんと飲んでるんだよ」と。

シゲさん?
…どちらのシゲさん?

「ちょっと代わるね」と、電話を交代したのは、東京は成田☆一家のギタリスト、シゲさん。
うわ!まさか東京からの電話とは思わなんだ。

「次はいつ会えるかな?」とか「マーシャルを直したので、いつでも使いにきて下さいね」とか、
短い時間だったけど、ひとしきり盛り上がりまして。


そういえば成田☆一家主催の、シゲさんのバースデー企画に出させてもらったのが丸一年間。

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マジか!?ついこないだの事みたい。

で、過去の日記なんかを見返してみた。

あ〜…一年前は…
そうそう、こんなことがあったのね。
…って。


で、更にもう一年前まで遡ってみてビックリ。

2011年10月8日、
JADESTERの5周年祭での企画で、メンバー各々がバンドを作って出演するという企画に、
Yomoチームとして結成された「The Cock Monkeyz」で出演したのが、もう2年前のこと。

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つまりは、後のThe Lion Rendezvousの母体が初めて人前で演奏した日だったのだ。

これまた「あれからもう2年経ったの!?」って感じ。


いや〜…
歳とると時間の経過が早いぜ!www

今月末で44歳になるんだけど、
その「4度目のゾロ目」ってことにもまたビックリwww

おかえりなさい

武尊のリハで、オーバーホールから帰還したマーシャルを試してみた。

これがまた、俺の好みとか傾向をよく汲み取ってくれた調整で、音圧感もコードの分離もバッチリ。
弾いてて気持ちイイのなんの。

今夜は機嫌イイぜ〜(^-^)
プロフィール

shingo

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